とけしたけしの今日もみんなで、うっちんちゃ

うちなーが大好きだぁーーー。みんなで沖縄をもりあげましょう。
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【うちなー語】てぃーち、たーち、みーち

2009.05.25 Monday | 沖縄言葉

幼児は全国、こんな感じで数えていくのだと、最近まで思っていました。
数の呼び方です。
1、2、3をてぃーち、たーち、みーちと数えていくのですが、
沖縄独特だったんですね。。。

しかし、よくよく調べてみたら、200年近く前に、フランス系の
移住者がこのように発音していたらしいということです。
Hitotsu, Hutatsu, Mittsu
ご存じのことと思いますが、フランス人は、H系が発音できましん。

H系を発音しなければ、1、2、3は、単にとつ、たつ、みっつと
なるので、おかしいじゃないかとお思いでしょうが、フランス語を
ちょっと、勉強してみると、、、、、はい。 ですに。

あくまで、本土とは一線を引いている琉球王朝だからこそ、このような
言葉が定着していったのです。

最近、沖縄が本土化しており、悲しいことだらけですが、琉球文化を
守り続けましょう。

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【うちなー語】かじまやー

2009.05.12 Tuesday | 沖縄言葉

かじまやーとは、数えの97歳のおじぃ、おばぁのお祝いである。
風車と書きます。
かじまやー→かぜまわる。
はい、ここまでは、簡単に解明できます。

でも、

なんで、97歳のお祝いが風車なんだろうか?
数えの97歳ということは、満の96歳。分解すると、
12×8=96である。
12は、干支が一回りすること、これが8回。

その昔、中国や琉球王国では、8という数字は、単に”多い”という
意味でした。

でもなんで風車?
風車を観察しても、羽が4枚である。どの風車のそうである。
あきらめか。。。。
そのとき、突風が起こり、風車が激しく回転した。
すると、4枚の羽が残像現象で、8枚に見えるではないか。。

そうか。8というのは、多いという意味だから、回転が多いと、
8枚にも見える訳である。

そうか、干支を8周もしたんだかから、すごく多く回ったのである。
だから、風車。

97歳は、回転がピークに来ている、ますます円熟の年なのである。

ようやく解明できました。1ヶ月もかかって、大変でしたよ。
次は、どのうちなー語を解明してみようか。。。
ちょっと疲れた今日この頃。


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