とけしたけしの今日もみんなで、うっちんちゃ

電器屋のさとしが、この間、酔っ払って、昔の話を
話し出した。
彼は、もともと高校教諭候補だったのだが、物理が苦手で
民謡の研究に走ったので、やめたらしい。

沖縄には有名な安里屋ユンタがありますが、お囃子の言葉で
”またはーりぬちんだらかぬしゃまよ”というのが、
曲ごとに流れます。

さとしが、昔、インドネシアの学生にこの唄を教えようと
した。当然、”またはーりぬ。。。。”はおはやしであると
教えた。
ところが、そのインドネシア人が驚いて、これは、インドネシア
で、太陽が東からでてなんちゃらこんちゃらという
言葉であるという。
なんちゃらこんちゃらというのは、さとしが酔っ払っていたので
言葉が浮かんでこなかったのである。

これは、ひょっとしたら大発見かもしれないと思って、
ぼくもインドネシアに友人がいるので、メールで意味を
聞こうと思ったが、ローマ字で、”またはーりぬ．．．”と記述
しても伝わらなかった。今度電話してみよう。

考えてみれば、確かに沖縄は、昔から東南アジア、台湾、中国
との交流がさかんなので、民謡の中にも、各国の言葉が入り込んで
いそうである。

ぼくが、あと30年若かったら、この研究をするのであるが、
ちょっと大変なので、しばらく放置ですぅ。。。